interview

スタッフ教育で伝えたい想い
久保田 麻美
社員インタビュー

一番はじめの「入社研修」では、
知識習得だけでなく、
接客の楽しさを予感してほしいです。

久保田 麻美
2008年 中途入社
マネージャー

PROFILE

ベネクシーへの入社前は、あらゆる業種の接客・販売職を経験。期間限定のアルバイトとしてビルケンシュトックの接客に携わった際に、接客の楽しさに魅了され、社員として継続勤務することになる。複数店舗の店舗運営を経験し、2017年からはトレーナーとしてスタッフ教育を担当。2020年から現職。

01

「早くお店に立って接客がしたい!」と、
ワクワクしてもらえる
研修を目指しています。

元々、ショップスタッフとして入社し、サブマネージャー、ストアマネージャーと、8年にわたって店舗を経験してきました。その後にトレーナーとして、研修の運営や現場配属後のフォローを3年間担当し、現在はマネージャーとして店舗の管理を統括しています。

私が2日間かけて行なう入社研修は、店舗で活躍するための基礎を習得することが目的です。会社のこと、ビルケンシュトックの商品のこと、接客の心得、店頭での言葉遣いや立ち振る舞いなど、売り場に立つ上で必要なことは沢山あります。だからこそ2日間の研修でゴールとしているのは、基礎的な知識やスキルの習得、そして販売員としてのあり方を感じ「接客したい!」気持ちになってもらうこと。店舗配属後の毎日を想像し、ワクワクして店舗にむかってほしいと考えています。

こんなふうに考えるのは、自分自身も入社したばかりの頃、ビルケンシュトックの接客の面白さに魅了された思い出があるからです。私は入社前にいろいろな接客の仕事をしていただけに、入社後すぐ、ビルケンシュトックの接客は他と違うことに気づきました。入社間もない私の接客に、お客様は「あなたが提案してくれなかったら、一生ビルケンの靴の良さを知らないままだったかもしれない」「今までどんな靴を履いても足が痛かったのに、あなたのおかげで歩くのが楽になった!」と喜び、感謝の言葉をくださったんです。ビルケンシュトックの商品は、単なるファッションアイテムではなく、足のお悩み解決や健康につながるものです。だから、お客様にとっては生活や人生を変えるような1足との出会いにつながることがあるんです。そんなシーンに立ち会えることが、毎日楽しみであることと同時に使命感を持って働いてきました。

研修で伝えることは全て、自分がスタッフ時代に大切にしていたことや実際に経験したことばかりです。入社当時の私みたいに、「こんな素敵な仕事がもうすぐできるんだ」と研修ではワクワクしてもらいたいなと思っています。

02

自分の仕事に誇りとやりがいが持てる。
スタッフ皆がそうであるために。

仕事に何を求めるかについては、人間関係の良さや職場環境・条件など、人それぞれの価値観があると思います。 では世の中に、仕事内容自体に満足していて、自分の仕事が心から好きで、誇りに思っている人って、一体どれだけいるでしょうか?そう考えたとき、ベネクシーには仕事そのものにやりがいを感じ続けているスタッフばかりなことに気付かされます。

私は昔からスタッフに対して、自分の仕事を、家族や友人など周りの人に自慢できるようになってほしいと考えています。では、その「仕事の誇り」がどうしたら形成されるかというと、「どれだけ考えて、その考えを行動に起こしているか」によって培われるのではないかと思います。 「自分は何のために働いていて、どんな意識を持っていて、どんな行動をしているのか」を語れるスタッフになってほしい。自分に誇りを持っている人って、魅力的だと思うのです。

私は教育という方法で、その支援をしていきます。今までに感じられなかったやりがいを感じていただくことができると思うので、新しく入社される方は楽しみにしていてくださいね。

※掲載内容は2020年4月時点の情報です。